【大回り乗車完全解説】~計画編~※大阪近郊向け
始めに
皆さんこんばんは、あしでだよでございます。
普段は鉄道ファンの中級者向けの投稿をしているのですが、今回の投稿はとにかく安くカツ長く電車にとって旅をしたいという方に向けた、大回り乗車についてご案内します
大回り乗車をするにあったってすることは6つあります。
- 大回り乗車が出来る区間を確認する。
- 大回り乗車のルールを確認する。
- ルートを決める
- ルートと時刻表又は乗り換えアプリで時間を決める。
- ルートと時間を紙やメモアプリにまとめる(鉄道ファンはいらないかも)
- 実行する
今回の記事では0~5まで解説します。
0 大回り乗車とは?
大回り乗車というのはJRなどが制定している大都市近郊区間で出来るもので簡単に説明すると大阪環状線では
大阪駅→福島駅の切符「120円」を使用
普通の乗車の場合・・・大阪→福島
大回り乗車の場合・・・大阪→京橋→鶴橋→天王寺→西九条→福島
のように遠回りをする乗車法です。
1 大回り乗車出来る区間を確認する
大回り乗車の簡単な理解をしたところで、次に大回り乗車の出来る区間を確認しましょう。(JRのみ)
~大阪近郊区間~
~東京近郊区間~
~新潟近郊区間~
~福岡近郊区間~
このように日本旅客鉄道内では4都市で大回り乗車が出来ます。
ですが、この区間を外れてしまったり同じ区間に入ると通常料金を払わなければならないので注意してください。
2 大回り乗車のルールを確認する
1大回り乗車では、大都市近郊区間内で暴れまわることは出来ません。
大回り乗車は習字のように二度通り禁止です。では再び大阪近郊区間のマップをだしますね。
例えばさっきの大阪環状線で大阪→京橋→鶴橋→天王寺→西九条→桜島→西九条→福島
赤字の部分がダブっているのでOUTです。
2 二度通りは禁止
上の地図を見ながら確認していただければ分かりやすいと思いますが、例えば
この場合赤字の大阪駅を二回通っているのでOUTです。
3 近郊区間を超えて乗車するのは禁止
例えば、
大阪→尼崎→福知山→京都→新大阪
この三つがクリアしていれば基本OKです。
3 ルートを決める
ルールと仕組みを理解したところで早速ルートを決めましょう。
大阪近郊では大きく和歌山大回り、谷川大回り、琵琶湖大回りの三つに分かれます。
和歌山大回り(大阪→福島切符)→大阪(京都線)→京都(奈良線)→奈良(万葉まほろば線・和歌山線)→和歌山(阪和線・大阪環状線)→福島
谷川大回り(塚口→大阪切符)→塚口(福知山線)→谷川(加古川線)→西脇市(加古川線)→加古川(神戸線)→大阪
琵琶湖大回り(大阪→北新地切符)→大阪(京都線)→京都(湖西線)→近江塩津(北陸本線)→米原(琵琶湖線)→草津(草津線)→柘植(関西本線)→加茂(大和路線)→木津(学研都市線)→北新地
などのルートで旅をできます。
モデルルートもネットに転がってると思いますので是非探してみては?
4 ルートと時刻表又は乗換案内などで時間を決める
今回私は谷川ルートで行くことにしました。
これは各自でお願いします。
5 時間とルートをまとめて紙などに書く
Wordなどでまとめて書きましょう(適当)
ということで参考になりましたでしょうか、次回は実行編です。
お楽しみに!
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
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